盛岡の観光バス「でんでんむし」を120%使いこなす!おすすめモデルコースと賢い活用術


岩手県盛岡市を観光する際、絶対に外せないのが循環バス**「でんでんむし」**です。城下町の風情が残る街並みや、美味しいグルメスポットが点在する盛岡を効率よく、そしてリーズナブルに巡るための最強の味方といえるでしょう。

「どこで乗ればいいの?」「運賃は?」「どのルートがおすすめ?」といった初めての方の不安を解消し、地元目線での穴場スポットも交えた完全ガイドをお届けします。


盛岡市街地循環バス「でんでんむし」とは?

「でんでんむし」は、盛岡駅を起点に中心市街地を約35分で一周する便利な循環バスです。盛岡の主要な観光名所のすぐ近くに停留所があるため、土地勘がない方でも迷わず観光を楽しめます。

運行ルートは2種類

  • 右回り(赤いバス): 盛岡駅から「旭橋」方面を先に回るルート

  • 左回り(緑のバス): 盛岡駅から「菜園」方面を先に回るルート

どちらに乗っても最終的には盛岡駅に戻ってきますが、目的地によって早い方のルートを選ぶのがコツです。

驚きの運賃設定

どこまで乗っても1回乗車につき大人130円、子供70円という一律料金が魅力。さらに、3回以上乗り降りするなら**「一日フリー乗車券(大人350円、子供180円)」**を購入するのが断然お得です。盛岡駅前の案内所やバス車内でも購入できるので、手に入れておいて損はありません。


編集部厳選!「でんでんむし」で行く王道観光モデルコース

盛岡の魅力を凝縮した、初めての方でも失敗しないおすすめの巡り方をご紹介します。

1. 「盛岡城跡公園(岩手公園)」で歴史の息吹を感じる

まずは「盛岡城跡公園」で下車しましょう。ここは南部藩の居城跡で、美しい石垣が当時の面影を残しています。春の桜、秋の紅葉など、四季折々の表情が楽しめる市民の憩いの場です。

2. 「岩手銀行赤レンガ館」で明治レトロに浸る

公園から徒歩圏内にあるのが、国の重要文化財にも指定されている「岩手銀行赤レンガ館」です。東京駅を手掛けた辰野金吾氏による設計で、重厚な赤レンガ造りの建物は写真映え間違いなし。内部の見学も可能で、当時の銀行の様子を垣間見ることができます。

3. 「紺屋町(こんやちょう)」で職人技と古い街並みを散策

少し足を伸ばして紺屋町エリアへ。ここには江戸時代から続く「菊の司酒造」や、伝統工芸品を取り扱う商店が並びます。中津川のせせらぎを聞きながら、ゆっくりと散歩するのが盛岡流の楽しみ方です。


盛岡グルメを堪能!バス停近くの人気スポット

観光の合間に欠かせないのが、盛岡三大麺をはじめとするご当地グルメです。

盛岡冷麺・じゃじゃ麺の名店へ

「でんでんむし」の停留所付近には、有名店がひしめき合っています。

  • 盛岡冷麺: 盛岡駅周辺や中央通付近に名店が多く、コシの強い麺と旨味たっぷりのスープが絶品です。

  • 盛岡じゃじゃ麺: 盛岡城跡公園近くの老舗では、独特の味噌と麺を絡めて食べる本場の味を楽しめます。食後の「ちーたんたん(鶏蛋湯)」も忘れずに。

喫茶店文化を楽しむ

実は盛岡は、知る人ぞ知る「喫茶店の街」。深い味わいのコーヒーを提供する自家焙煎店が多く、レトロな空間で旅の疲れを癒やすことができます。バスを途中下車して、自分だけのお気に入りのお店を見つけてみてはいかがでしょうか。


混雑を避けて賢く乗るためのコツ

「でんでんむし」は観光客だけでなく、地元住民の足としても利用されています。そのため、以下のポイントを押さえておくとスムーズです。

  1. 午前中の早い時間を狙う: 10時から15時頃までは観光客で賑わいます。朝一番の便を利用すると、静かな公園や街並みを独り占めできます。

  2. 右回りと左回りを使い分ける: 行きたいスポットが駅から見てどちらに近いか事前にチェックしましょう。例えば、県庁や市役所方面へ行くなら「左回り」が早くて便利です。

  3. 小銭の準備: 一律料金なので支払いはスムーズですが、ICカード(交通系ICなど)が利用可能か事前に確認しておくと、さらにスマートに乗降できます。


周辺の穴場スポット:一歩踏み込んだ盛岡観光

「でんでんむし」のルートから少し歩くだけで、さらに深い盛岡の魅力に触れることができます。

  • 報恩寺の五百羅漢: 静寂の中に並ぶ無数の羅漢像は圧巻の迫力です。

  • 石割桜: 巨大な花崗岩の割れ目から力強く伸びる桜の木。国の天然記念物にも指定されており、生命の神秘を感じさせます。


まとめ:盛岡観光は「でんでんむし」が正解

盛岡の街は、歩くには少し広く、車で回るには一方通行や駐車場探しが大変なエリアです。だからこそ、130円で気軽に利用できる「でんでんむし」は、観光の質をグッと引き上げてくれるツールになります。

次の休みは、ゆったりと走る赤いバスと緑のバスに揺られて、歴史と美食の街・盛岡を散策してみませんか?

旅のチェックリスト

  • [ ] 盛岡駅に到着したら「一日フリー乗車券」を購入

  • [ ] 右回りと左回りのルート図を確認

  • [ ] 盛岡城跡公園で歴史散歩

  • [ ] 盛岡冷麺またはじゃじゃ麺でランチ

  • [ ] レトロな喫茶店でコーヒーブレイク

この記事が、あなたの盛岡旅行をより豊かにするヒントになれば幸いです。


よくある質問(FAQ)

Q. 「でんでんむし」の運行間隔はどのくらいですか?

A. 日中は約10分〜15分間隔で運行されています。時刻表を細かく気にしなくても、少し待てば次のバスが来るのが嬉しいポイントです。

Q. 大きな荷物を持って乗れますか?

A. 一般的な路線バス車両ですので、大きなスーツケースなどは混雑時に少し気を遣うかもしれません。盛岡駅にあるコインロッカーに預けてから、身軽に散策することをおすすめします。

Q. 冬の時期でも運行していますか?

A. はい、通年運行されています。雪の降る盛岡も風情がありますが、路面状況により到着が遅れることもあるため、時間に余裕を持って計画を立てましょう。


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