お年玉付き年賀はがきはいくら？仕組みと選び方をわかりやすく解説

年末が近づくと気になるのが、特別感のある“お年玉付き年賀はがき”。購入するときにまず知りたいのが「いくらで買えるのか」という価格です。とはいえ、初めての人には種類も多く、どれを選べば良いのか迷ってしまいがちですよね。

ここでは、価格の目安から仕組み、選び方のポイントまでをやさしい言葉でまとめています。初めての方でも迷わず選べるように構成しているので、安心して準備が進められます。

■ お年玉付き年賀はがきはいくら？基本価格をチェック

お年玉付き年賀はがきは、日本郵便が毎年発行する宝くじ付きの年賀状で、通常の年賀はがきと同じ料金で購入できます。一般的に広く使われているものは「無地タイプ」「インクジェット紙」「キャラクターデザイン」などがあり、どれも購入価格は一定の範囲に収まっています。

・無地タイプ
・インクジェット紙タイプ
・キャラクターデザインタイプ
いずれの種類も、年賀状として全国一律の料金で販売されます。

購入価格は、郵便はがきとして設定される基本料金に準じています。切手を別で貼る必要がなく、そのまま投函できるのが特徴です。

価格だけでなく、この年賀はがきが長年支持され続ける理由には、ユニークな仕組みがあります。

お年玉付き年賀はがきの一番の特徴は、はがきの下部に抽選番号が印字されていること。
後日発表される抽選結果によって、家電やギフト商品、切手シートなど、さまざまな賞品が当たります。

一部には寄付金が組み込まれたデザインもあり、購入することで社会貢献にもつながります。柔らかい雰囲気のイラストや心温まるモチーフが多く、送り手の個性が伝わりやすいのも魅力です。

価格が同じでも、選ぶ種類によって使い勝手が変わります。相手に届けたい印象や、自分の作りたいデザインに合わせて選ぶことが大切です。

・自宅プリンターで印刷するならインクジェット紙タイプがおすすめ
・写真を使ったデザインならインクジェット写真用タイプが鮮明に仕上がる

キャラクターや季節感のあるデザインは、家族や友人に送ると喜ばれやすく、企業宛てなどのフォーマルな相手には無地タイプが使いやすい傾向があります。

書く相手が多い場合は多めに購入しておくのが安心。余った場合も通常はがきとして使えるため、無駄になりにくいのもメリットです。

お年玉付き年賀はがきは、年末が近づくほど在庫が減りやすく、お気に入りのデザインが売り切れることもあります。確実に選ぶなら以下を意識するとスムーズです。

・送り先の雰囲気や用途に合うデザインを事前に選定
・印刷スタイル（写真入り、シンプル文字、手書きなど）に合わせて紙質を選ぶ
・必要枚数を早めに確保して余裕ある準備をする

お年玉付き年賀はがきは、一般的な価格で購入でき、抽選の楽しみも加わった人気の年賀状です。価格はシンプルでわかりやすく、種類も豊富なので、用途に合わせて選びやすいのが魅力。毎年楽しみにしている人が多いアイテムです。

これから準備を始める方は、紙質やデザインなど細かな部分をチェックしながら、自分らしい一枚を選んでみてください。気持ちのこもった年賀状は、送られた側の心にも温かく届きます。