過払い金請求はどこに頼むのがいい?専門家を選ぶポイントを解説
「もしかして、自分にも過払い金があるかも…?」
「でも、過払い金請求って、どこに頼むのが一番いいんだろう?」
もしあなたがそう考えているなら、その気持ち、とてもよくわかります。
過払い金請求は、払いすぎた利息を取り戻せる大切な手続きですが、「弁護士」や「司法書士」など、専門家が多すぎてどこに頼むべきか迷ってしまいますよね。
この記事では、過払い金請求を依頼する上で、専門家(弁護士・司法書士)を選ぶ際の重要なポイントをわかりやすく解説します。
1. 専門家は「弁護士」と「司法書士」どちらに頼むべき?
過払い金請求を依頼できるのは、主に弁護士と司法書士です。それぞれの特徴を知って、自分に合った専門家を選びましょう。
弁護士に依頼するメリット・デメリット
メリット:
請求金額に制限がない: 請求する過払い金の金額に上限がないため、高額な請求でも安心して任せられます。
裁判になった場合も対応可能: 裁判手続きや和解交渉まで、すべて一任することができます。
デメリット:
費用が高くなる場合がある: 司法書士に比べて、費用が少し高くなる傾向があります。
司法書士に依頼するメリット・デメリット
メリット:
弁護士よりも費用が安いことが多い: 費用を抑えたい方にはおすすめです。
デメリット:
請求金額に上限がある: 1社あたりの過払い金が140万円を超える場合、代理人として交渉や裁判手続きができません。
【ポイント】
請求する過払い金が140万円を超える可能性がある場合は、最初から弁護士に依頼する方がスムーズです。金額がわからない場合は、まずは無料相談で専門家に相談してみましょう。
2. 専門家を選ぶ際の5つのチェックポイント
過払い金請求は、専門家の力量によって返ってくる金額や期間が変わることもあります。以下のポイントを参考に、信頼できる専門家を見つけましょう。
チェック1:相談料・着手金・成功報酬が明確か
料金体系の確認: 相談料や着手金が無料か、成功報酬の割合はどれくらいかなど、料金体系が明確に提示されているか確認しましょう。
追加費用の有無: 交通費や訴訟費用など、後から追加で発生する費用についても事前に確認しておきましょう。
チェック2:過払い金請求の実績が豊富か
実績の確認: 相談する専門家が、これまでにどれくらいの過払い金請求を手掛けてきたか、実績を確認しましょう。実績が豊富な専門家は、手続きに慣れているため、スムーズに進めてくれる可能性が高いです。
チェック3:担当者との相性
相談時の対応: 相談時に親身になって話を聞いてくれるか、わかりやすく説明してくれるかなど、担当者との相性も大切です。
対応のスピード: 連絡がスムーズか、質問に丁寧に答えてくれるかなど、対応の速さもチェックしましょう。
チェック4:事務所の立地や対応エリア
事務所の場所: 実際に相談に行くことを考えると、自宅や職場から通いやすい場所にある事務所を選ぶと便利です。
全国対応: 事務所によっては、遠方からの相談もオンラインや郵送で対応してくれる場合があります。
チェック5:デメリットについても説明してくれるか
メリットだけでなくデメリットも: 過払い金請求には、デメリットも存在します。例えば、「請求した貸金業者からの借入れや利用ができなくなる」といった点も、きちんと説明してくれる専門家を選びましょう。
3. まとめ:無料相談を活用して、まずはプロに相談を
過払い金請求は、どこに頼むべきか迷うかもしれませんが、まずは複数の専門家(弁護士・司法書士)に無料相談をしてみるのが一番の近道です。
相談時の対応や費用、実績などを比較して、あなたが一番信頼できると感じた専門家に依頼しましょう。