埋没法の「糸玉」はいつ馴染む?目立たなくする方法を解説
二重まぶたの整形として人気の「埋没法」。手術後、まぶたに小さなポコッとした「糸玉」ができて、鏡を見るたびに気になってしまうという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、埋没法の糸玉がいつ馴染むのか、そして目立たなくするための対処法について詳しく解説します。
埋没法の「糸玉」とは?
埋没法は、医療用の細い糸を使ってまぶたを留めることで、二重のラインを作る手術です。この糸を留めた部分に、小さな玉のような膨らみができることがあり、これが「糸玉」と呼ばれるものです。
糸玉は、手術直後は目立ちやすいですが、時間が経つにつれて徐々にまぶたの組織に馴染んで、目立たなくなっていきます。
糸玉はいつ馴染む?
糸玉が完全に馴染むまでの期間には個人差がありますが、一般的には以下のようになります。
手術直後:
腫れや内出血の影響もあり、糸玉が最も目立ちやすい時期です。
1週間〜1ヶ月:
腫れが引いてくると、糸玉も少しずつ目立たなくなってきます。まだ少しポコッとした感じが残っているかもしれません。
2ヶ月〜3ヶ月:
ほとんどの糸玉がまぶたの組織に馴染み、気にならなくなる方が多いです。
しかし、まぶたの厚さや体質、医師の技術によっても馴染む期間は変わってきます。
糸玉が馴染まない・目立つ場合の対処法
「3ヶ月経っても糸玉が目立つ」「ゴロゴロした違和感がある」といった場合は、以下の対処法を検討しましょう。
糸玉がまぶたの表面に近い場合
メイクで隠す: アイシャドウを少し濃いめに塗ったり、アイラインを引いたりすることで、視線をそらす効果が期待できます。
再手術を検討する: どうしても気になる場合は、糸を抜いて再手術を行うことも可能です。
ゴロゴロとした違和感がある場合
糸玉が目に当たる、異物感があるといった場合は、速やかに施術を受けたクリニックに相談してください。放置すると、角膜(黒目の表面)を傷つけたり、炎症を起こしたりする可能性があります。
糸玉が目立たない埋没法とは?
最近では、糸玉が目立ちにくい埋没法も増えています。
術式:
スクエア法: 点ではなく線でまぶたを留めることで、糸玉が分散され、目立ちにくくなります。
糸の素材:
より細くて生体親和性の高い医療用の糸を使用することで、体への負担を減らし、馴染みやすくしています。
これらの術式や素材については、カウンセリング時に医師に相談してみましょう。
まとめ
埋没法の「糸玉」は、手術直後は目立ちますが、2〜3ヶ月でほとんどの方が馴染んで気にならなくなります。
もし、それ以上経っても目立ったり、違和感があったりする場合は、まずは施術を受けたクリニックに相談することが大切です。