赤ちゃん連れでも安心!東海道新幹線、ストレスゼロのおすすめ座席は「〇号車〇番」!
「赤ちゃんと一緒に新幹線に乗るの、大丈夫かな…?」
「ぐずっちゃったらどうしよう?」「授乳やおむつ替え、どこでできるんだろう?」
初めての赤ちゃん連れ新幹線移動は、ママやパパにとって不安がいっぱいですよね。特に、多くの人が利用する東海道新幹線では、周りへの気兼ねもあって、どんな席を選べばいいか悩んでしまうことも。
でも安心してください!この記事では、赤ちゃん連れでも快適に過ごせる東海道新幹線の「ベストな座席」と、移動をスムーズにするための事前準備&当日の裏技を徹底解説します。これを知れば、もう新幹線移動が怖くなくなりますよ!
なぜ赤ちゃん連れに「12号車」がおすすめなの?その理由を徹底解説!
東海道新幹線(N700S・N700A・N700系)で赤ちゃん連れにおすすめなのは、ズバリ**「12号車」**です。特に「多目的室」や「多機能トイレ」が近くにあることが、その大きな理由です。
理由1:多目的室が近い!いざという時の「救世主」
12号車は、多目的室に一番近い車両です。多目的室とは、気分が悪くなった時や、緊急時などに利用できる個室のこと。普段は施錠されていますが、車掌さんに申し出れば利用できます。
授乳に最適: 周囲を気にせず、落ち着いて授乳ができます。
おむつ替え: 広めのスペースで、ゆっくりおむつを替えることができます。
赤ちゃんがぐずった時: どうしても泣き止まない時や、気分転換させたい時に、一時的に利用させてもらえることがあります。
プライバシー確保: 人目を気にせず、赤ちゃんのお世話に集中できるのが最大のメリットです。
理由2:多機能トイレ(オムツ交換台付き)が近い!
12号車には、車いす対応の多機能トイレがあります。このトイレには、オムツ交換台も設置されていることがほとんどです。
広々スペース: 通常のトイレより広いため、ベビーカーと一緒に入りやすいです。
手すりなど: 小さな子どもを支えながらでも利用しやすい工夫がされています。
安心感: 12号車にいれば、もしもの時もすぐに利用できるという安心感があります。
理由3:比較的静かで落ち着ける可能性も?
これは確実ではありませんが、12号車は多目的室や多機能トイレがあるため、乗客の出入りが他の車両に比べて少ない傾向にある、と感じる人もいるようです。そのため、比較的落ち着いて過ごせる可能性も期待できます。
12号車のどの座席を選ぶ?具体的なおすすめシート
12号車の中でも、特におすすめしたいのは以下の座席です。
1.出入口に一番近い座席(12号車1番A/B/C/D席)
メリット:
すぐに移動できる: 泣き出したり、おむつ替えが必要になったりした時に、すぐにデッキや多目的室に向かえます。
ベビーカーを畳んで置けるスペース: ドア横のスペースに、畳んだベビーカーを一時的に置かせてもらえることがあります(混雑状況による)。
デメリット:
人の出入りが多い: ドアの開閉や、人の往来が気になる場合があります。
音が気になることも: ドア付近のため、静かに過ごしたい人には不向きかもしれません。
2.車両最後列の座席(12号車 16番A/B/C/D席)
メリット:
後ろに気兼ねなく倒せる: 座席をフルリクライニングにしても、後ろに人がいないので気兼ねなく倒せます。
ベビーカーを置ける可能性: 後ろの壁との間にスペースがあるため、畳んだベビーカーや大きな荷物を置かせてもらえることがあります。
デメリット:
トイレが遠い: 12号車の多機能トイレまでは少し距離があります。
結論として、一番のおすすめは「12号車の出入口付近の座席(1番)」です。 緊急時の移動のしやすさを優先するなら、ここを狙いましょう。
座席指定の注意点と予約のコツ
早めの予約が肝心!
特に12号車の出入口付近や最後列の席は人気が高いです。旅行の計画が決まったら、できるだけ早く座席指定で予約しましょう。
JR駅の窓口で相談:
ネット予約でも座席指定はできますが、不安な場合は駅の「みどりの窓口」で直接相談するのがおすすめです。「赤ちゃん連れで、多目的室やトイレに近い席を希望しています」と伝えれば、親身に相談に乗ってくれます。
予約時に「お子さま連れ」と伝える:
一部の予約サービスや窓口では、予約時に「お子さま連れ」であることを伝える欄があります。これを利用すると、乗務員への情報共有にも役立つ場合があります。
新幹線での赤ちゃん連れ移動を乗り切る!当日までに準備すること
座席選びだけでなく、事前の準備も非常に重要です。
授乳・おむつ替えの計画:
新幹線に乗る直前に済ませておくのがベスト。乗車時間と赤ちゃんの授乳・おむつ替えのリズムを考慮し、途中で多目的室を利用するタイミングをざっくり決めておきましょう。
ミルク・離乳食の準備:
ミルク用のお湯は、車内販売や多目的室に備え付けの給湯器で調達できる場合がありますが、念のため保温ボトルで持参すると安心です。離乳食は、温めなくても食べられるものや、手軽に与えられるものを選びましょう。
おもちゃや絵本:
赤ちゃんがぐずりそうになった時の最終兵器です。音が出ないものや、小さくて持ち運びやすいものを選びましょう。
着替え・タオル・ビニール袋:
汚れてしまった時や、吐き戻しがあった時に備えて、多めに用意しておくと安心です。使用済みのおむつやゴミを入れるためのビニール袋も忘れずに。
抱っこ紐:
ベビーカーだけでなく、抱っこ紐もあると、車内の移動や駅での乗り換え時に非常に役立ちます。
まとめ:準備万端で、赤ちゃんとの新幹線旅を楽しもう!
東海道新幹線での赤ちゃん連れ移動は、事前の準備と、賢い座席選びで、格段に快適になります。
12号車が「神車両」である理由をしっかり頭に入れて、多目的室や多機能トイレを味方につけましょう。そして、当日までに必要なものをしっかり準備すれば、もう不安はありません。
快適な新幹線旅で、赤ちゃんとの素敵な思い出をたくさん作ってくださいね!