新幹線「さくら」のコンセント事情!あなたの座席にはある?快適な旅の秘訣
新幹線での移動中、「スマホの充電がピンチ!」「パソコンで仕事をしたいのにバッテリーが…」なんて経験、ありますよね。「さくら」に乗る予定だけど、コンセントってどの席にあるんだろう?と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
山陽・九州新幹線を走る「さくら」号は、快適な移動空間が魅力ですが、コンセントの設置場所は車両の種類や座席によって異なります。この記事では、「さくら」号のコンセント事情を詳しく解説!どの席を選べば充電できるのか、賢く利用するためのポイントまで、あなたの旅を快適にする情報をお届けします。
新幹線「さくら」は主に2種類の車両で運行!
新幹線「さくら」は、主に以下の2種類の車両で運行されています。コンセントの設置状況が異なりますので、事前に確認しておきましょう。
- N700系(8両編成):山陽・九州新幹線直通の「みずほ」「さくら」「つばめ」で使われる車両です。
- 800系(6両編成):主に九州新幹線内の「さくら」「つばめ」で使われる車両です。
「さくら」のコンセント設置場所はここ!
それでは、気になるコンセントの設置場所を見ていきましょう。
1. N700系(8両編成)の場合
現在、多くの「さくら」号で運行されているN700系(7000番台・8000番台)では、以下の場所にコンセントが設置されています。
- グリーン車(6号車の一部): 全座席にコンセントが装備されています。
- 普通車指定席・自由席:
- 窓側(A席・D席)の全座席
- 最前列の座席 (各号車の1番席)
- 最後列の座席 (各号車の最終席)
窓側の席を選べば基本的に充電は可能ですが、最前列や最後列の席は、窓側でなくてもコンセントが使えることが多いのが特徴です。特に最前列は、足元も広くテーブルも大きいので、パソコン作業にも便利ですよ。
2. 800系(6両編成)の場合
九州新幹線内で運行されている800系は、内装に木材が多用されており、独特の温かみがある車両です。800系でのコンセント設置場所は以下の通りです。
- 普通車(グリーン車なし):
- 最前列の座席
- 最後列の座席
800系は、N700系に比べてコンセントの設置数が限られています。窓側であっても最前列・最後列以外にはコンセントがない場合が多いので注意が必要です。
コンセント席を確実に確保するためのポイント
出張や旅行で充電が必須の場合、コンセント付きの席を確実に確保したいですよね。いくつかポイントがあります。
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指定席を予約する:
自由席の場合、コンセントのある席が空いているとは限りません。特に混雑時は争奪戦になることも。指定席を予約する際に、コンセントのある窓側や最前列・最後列をリクエストするのが最も確実です。
- JRの予約サイトや窓口で「窓側の席」や「車端部(車両の端)の席」を希望する旨を伝えましょう。
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早めに予約する:
人気のコンセント付きの席は、早めに埋まってしまうことが多いです。旅行の計画が決まったら、なるべく早く予約しましょう。
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座席表をチェックする:
JR各社のウェブサイトなどで、利用する列車の座席表を確認できます。コンセントの位置が明記されている場合もあるので、事前に調べておくと安心です。
コンセント利用時のマナーと注意点
コンセントは、限られた数しかありません。お互いが気持ちよく利用するために、いくつかのマナーを守りましょう。
- 短時間の充電を心がける: 多くの方が利用できるよう、長時間占領せずに、ある程度充電できたら譲り合いましょう。
- 譲り合って使う: 窓側のコンセントは、通路側の方も利用する場合があります。一声かけて譲り合う気持ちが大切です。
- 過度な電力消費は避ける: ドライヤーやヘアアイロンなど、消費電力の大きい電化製品の使用は控えましょう。新幹線のコンセントは、あくまでモバイル機器の充電用です。
- 延長コードの使用は控える: 他の乗客の迷惑になったり、通路の妨げになったりする可能性があるため、避けましょう。
まとめ:賢く充電して「さくら」の旅をさらに快適に!
新幹線「さくら」のコンセント事情は、車両の種類や座席の位置によって異なります。
- N700系(8両編成): グリーン車は全席、普通車は窓側・最前列・最後列にコンセントがあります。
- 800系(6両編成): 普通車の最前列・最後列のみにコンセントがあります。
快適な新幹線での移動中も、バッテリー残量を気にせずスマホやパソコンを使いたいなら、これらの情報を参考に、賢く座席を予約してくださいね。マナーを守って、充実した新幹線の旅を楽しみましょう!