もう迷わない!封筒のサイズと郵便料金を徹底解説


手紙や書類を送る時に「どの封筒を選べばいいの?」「切手代はいくら?」と迷った経験はありませんか?適切な封筒のサイズや正しい郵便料金を知らないと、せっかく送った郵便物が返送されてしまったり、余計なコストがかかったりすることも。

この記事では、郵便物の種類や用途に合わせた封筒の選び方から、最新の郵便料金まで、あなたがもう迷わないように徹底的に解説します。これを読めば、スマートに郵便物を送れるようになりますよ!

封筒の種類とサイズを知ろう!主な3つのタイプ

封筒には、大きく分けて「長形(なががた)」「角形(かくがた)」「洋形(ようがた)」の3種類があります。それぞれ特徴と用途が異なるので、送りたいものに合わせて選びましょう。

1. 長形封筒:手紙やA4三つ折り書類に最適

細長い形が特徴で、主に縦書きのビジネス文書や手紙に使われます。A4サイズの書類を三つ折りにして入れるのにぴったりです。

  • 主なサイズ
    • 長形3号(長3):A4用紙三つ折りサイズ(120mm × 235mm)。最も一般的で、定形郵便物として送れます。
    • 長形4号(長4):B5用紙三つ折りサイズ(90mm × 205mm)。
  • 用途: 請求書、見積書、DM、履歴書(三つ折り)、お礼状など。

2. 角形封筒:折らずに書類を送りたい時に

縦横の比率が正方形に近い大きめの封筒です。A4サイズの書類を折らずに入れたい時や、冊子などを送るのに便利です。

  • 主なサイズ
    • 角形2号(角2):A4用紙が折らずに入るサイズ(240mm × 332mm)。定形外郵便物として送ります。
    • 角形A4号(角A4):A4クリアファイルがそのまま入るサイズ(228mm × 312mm)。
    • 角形3号(角3):B5用紙が折らずに入るサイズ(216mm × 277mm)。
  • 用途: 契約書、企画書、パンフレット、クリアファイルに入れた書類、書籍など。

3. 洋形封筒:招待状や挨拶状にぴったり

横長の形が特徴で、主に洋風の招待状や挨拶状、DMなどに使われます。封入口が広く、内容物の出し入れがしやすいのが特徴です。

  • 主なサイズ
    • 洋形1号(洋1):ハガキより一回り大きいサイズ(120mm × 176mm)。
    • 洋形2号(洋2):A4用紙四つ折りサイズ(114mm × 162mm)。
    • 洋形4号(洋4):A4用紙三つ折りサイズ(105mm × 235mm)。長形3号とほぼ同じ用途で使われます。
  • 用途: 結婚式の招待状、案内状、グリーティングカード、写真など。

郵便料金はこれで完璧!定形・定形外郵便の基礎知識

封筒のサイズが決まったら、次は郵便料金です。郵便物は「定形郵便物」と「定形外郵便物」に分けられ、料金が変わります。

定形郵便物:手紙の基本料金

  • サイズ規定
    • 最大:長さ23.5cm、幅12cm、厚さ1cm以内
    • 最小:長さ14cm、幅9cm
  • 重さ:50g以内
  • 料金
    • 25g以内:84円
    • 50g以内:94円
  • 該当する封筒:主に長形3号、長形4号、洋形4号など。

定形外郵便物:規定を超える郵便物

定形郵便物のサイズや重さの規定を超えるものが定形外郵便物になります。さらに「規格内」と「規格外」に分かれ、料金が変わります。

  • 規格内(厚さ3cm以内)

    • サイズ:長辺34cm、短辺25cm、厚さ3cm以内
    • 重さ:1kg以内
    • 料金:重さによって細かく設定されています(例:50g以内120円、100g以内140円…1kg以内710円)。
    • 該当する封筒:主に角形2号、角形A4号、角形3号など。
  • 規格外(厚さ3cm超)

    • サイズ:長辺60cm以内、長辺+短辺+厚さの合計が90cm以内
    • 重さ:4kg以内
    • 料金:重さによって細かく設定されています(例:50g以内200円、100g以内220円…4kg以内1,350円)。

重さを測る道具を用意しよう

正確な郵便料金を知るためには、郵便物の重さを測るのが一番確実です。家庭用の**キッチンスケール(はかり)**があると便利ですよ。郵便局の窓口で測ってもらうこともできます。

郵便料金以外のチェックポイント

料金以外にも、郵便物を送る際に気をつけたいことがあります。

  • 切手の貼り方: 縦長の封筒の場合は左上、横長の封筒の場合は右上に貼ります。複数枚貼る場合は、L字型に貼ると見た目がきれいです。
  • 宛名の書き方: 住所は都道府県から正確に記載し、氏名には「様」や「御中」などの敬称を忘れずに。
  • 速達・特定記録・書留など: 急ぎの場合や、確実に届けたい場合は、速達や特定記録、簡易書留などのオプションサービスを利用しましょう。別途料金がかかります。
  • 内容物の確認: 現金や信書(手紙など)は、適切な方法(現金書留、信書便など)で送らないと、法律違反になることがあります。

まとめ:用途に合った封筒と正しい料金でスムーズに!

封筒のサイズや郵便料金は、用途と重さによって細かく決まっています。適切な封筒を選ぶことで、中の書類をきれいに保ち、そして何より正しい郵便料金で送ることができます。

この記事を参考に、これからはもう郵便物を送る際に迷うことなく、スマートに手続きを進めてくださいね。

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